JACHI:一般社団法人 医療健康情報認証機構
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事業内容


JACHIの活動には、医療保健関連事業機関が運営するウェブサイトがJACHIの制定した原則に則り運用されていることを認証する 「Web認証」と、健診等実施機関が取り扱う健診情報がJACHIの制定した原則に則り運用されていることを認証する 「情報品質認証」の2種類の認証事業を行っています。
  また、これらの認証事業を支援する審査コンサルタントとして「認定ヘルスケアインフォメーションコンサルタント」および「認定ヘルスケアインフォメーションディレクター」を養成しています。

JACHI シール

Web認証 情報品質認証
Web認証シール Data認証シール

JACHI Web原則

ヘルスケアサービス先進諸国のNPO組織(HON、URAC、NCQA、AMA等)などが既に策定・運用している原則を参考にしながら、日本国内の医療制度などに適合した「JACHI Web原則」を制定。
JACHI Web原則は、ウェブサイト上の個人情報保護・プライバシーに関しては、個人情報保護法の要求事項も満たす原則となっております。

No. 原則 内容
1 説明責任の原則
(Accountability)
消費者からの苦情に対応する仕組みを用意し、消費者がウェブサイトの所有者に苦情の申し立てができる方法を説明しなければならない。
2 著者表示の原則
(Authorship)
提供する医療健康コンテンツまたは情報、サービスの著者について明確に表示しなければならない。
3 開示の原則
(Disclosure)
提供するサービス、収集する情報、用途および個人との通信慣行などを消費者に開示しなければならない。
4 医療健康コンテンツ
原則
(Health Content)
広告と専門的な医療健康情報や商品およびサービスを明確に区別しなければならない。
5 インフォームド
コンセント原則
(Informed Consent)
個人情報を入手する場合、消費者から明示的な承認を得るとともに、収集の目的を伝えなければならない。
6 リンクとパートナー
原則
(Linking and Partnership)

他のサイトにリンクしていることを消費者が理解できるように明示する。リンク先とのビジネス関係についても明示しなければならない。

7 管理職による監督原則
(Management Oversight)
上級管理職がヘルスケア認証プログラムを理解し、遵守することに関わっていることを明示しなければならない。
8 ポリシーと手順原則
(Policies and Procedures)
組織内でヘルスケア認証プログラムがよく理解され、遵守されることを保証するポリシーや手順を文書化しなければならない。
9 プライバシー原則
(Privacy)
消費者の個人情報を収集、使用または提供する場合は、個人情報保護のためのプログラムを実践しなければならない。
10 セキュリティ原則
(Security)
センシティブな情報を無許可の開示から保護するために、必要な安全保護措置を講じなければならない。

JACHI 情報品質原則

  健診等実施機関が取り扱う健診情報の情報品質についてJACHI「情報品質原則」を制定。
  情報品質原則はWeb原則の10項目に加えて以下の4項目が柱になります。 健診情報の信頼性が高いこと、セキュリティや保存方法が万全であること、また、利用目的に即応したタイミングで提供できることが要件となっております。情報品質原則は、信頼性の高い健診情報を適時的に利用者に提供できることを保証する原則となっております。

No. チェック項目 内容
11 健診情報品質保証の原則
(Assuring Information Quality)
提供した健診情報が正しく、信頼性が高いということを保証する。
12 作業管理基準の原則
(Process Management)
作業の正確性・再現性を確保する。
13 データ管理の原則
(Data Management)
適正なデータベース仕様に基づき、厳格な運用を図る。
14 データ交換の管理原則
(Data Exchange Management)
データ交換仕様は契約書によって定め、適切な運用を図る。
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